未来の私から見た、変わる前の私の話①

自分が嫌いだった頃

今の私は自分のことが好きです。
自分のことを誇らしいとも思っています。でも昔の私は、自分のことが本当に大嫌いでした。

無力で、何をされても文句も言えない。
むしろ、文句を言えるような人間じゃないとさえ思っていました。

始まりは、小さい頃だったと思います。

いじめられていた子供時代

小さい頃の私は、いわゆる「いい子」だったそうです。
親の言うことを聞いて、先生の言うことを聞いて、大人に可愛がられる子供。

でも、小学校に入ってから、いじめられるようになりました。

仲間はずれ、無視。
自分で作った作品を自分で壊させられたり、残った給食を食べさせられたり。
家に来た子に、部屋を荒らされたこともありました。

一番ひどかったのは、縄跳びで体を縛られて引きずられたことや、
嫌いなブランコや鉄棒を無理やりやらされて、怪我をしたことでした。

「やめて」と言えない。
言い返すなんて、もっとできない。
親や先生に頼ることしかできませんでした。

いじめられて思うようになったこと

いじめられるたびに、思うようになりました。

「なんで私はこうなんだろう」
「私が悪いからいじめられるんだ」
「私は弱い人間なんだ」

気づいたときには、
自分のことをどんどん嫌いになっていました。

さらに思春期になって、今度は容姿のことでいじめられるようになります。

ニキビができて、ばい菌扱いされて、
面と向かって悪口を言われるよりも、
話すときに嫌な顔をされることの方がつらかった。

好きだった人も、私のことを気持ち悪いと思っていると聞いたとき、
「ああ、やっぱり私はダメなんだ」と思いました。

あの頃は、本気で、
自分には生きている価値がないんじゃないかと思っていました。

そりゃ、自分のことも嫌いになりますよね。

未来の私から、あの頃の私へ

まず、当時の私に伝えたいです。

よく、あの時間を生きていてくれたね。
本当によく耐えたね。

あのときのあなたは、強くはなかったかもしれない。
でも、優しさや思いやりは、誰よりもあったと思います。

未来のあなたは、周りが驚くような経験をして、
周りが驚くような景色を見ています。

だから、あの頃の自分に言ってあげたい。

「あなたは、ダメな人間なんかじゃない」
「あなたは、ちゃんと幸せになる」
「だから、もう少しだけ、自分のことを大事にしてあげて」

未来の私から見ると、この頃の経験が、すべての始まりでした。

このあと私は、「普通の人になりたい」と思うようになり、勉強やスポーツを必死に頑張るようになります。

でも、そのときはまだ、心の中は何も変わっていませんでした。

次は、その頃の話を書こうと思います。

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